今回の記事は、
・国際婚活をしたいけど、ためらいがある
・結婚するのは、日本人ではない気がしている
という女性に向けて書きます!
国際婚活!?海外かぶれみたい!!
なーんて、わたしも思ったこともありました。
国内や海外で、外国人彼氏を作るのが
目的になっている日本人女子たちに会い、
(こう、ワンレンストレートで
アイラインが濃くて
露出の高い服を着て
フェロモン出しまくりな感じの…)
「こうはなりたくないもんだ」と
冷ややかに見ていました。
今思えば、自分の欲望をよく知っていて
それに素直になれる彼女たちが羨ましかったんですけどね。
数年前に日本人男性と別れた後、
本当に心底疲れて恋愛するのが怖くなった時期がありました。
そこから時間をかけて、恋愛や結婚について
自分が何を求めているか掘り下げていきました。
それで婚活の対象を海外の男性に限定することにしました。
もくじ
国際婚活をしている理由
「日本の女性観の呪いを、日本人男性の前で解けなかった」

これが一番大きな理由です。
恋愛だけでなく、自分がこれまでいた
日本での環境では、
「女性はこうであるべき」という呪いに
囚われて苦しくなっていました。
それが海外滞在中や、海外出身の男性と一緒にいる時は
そこまで自分を縛るものが感じられなかったのです。
同じ場所にいて、近い観念の持ち主といると
日本の社会や言語の性質上、暗黙の了解で
事を進める場合が多くなります。
こういった環境の中にいると、
人と異なる意見を言い出しづらくなります。
それに、言葉で思いを確認し合うという行為が
限りなく少ないです。
それが、自分が外国人として新しい環境に身を置いたり、
生まれ育った国が違う人たちの中にいると、
目の前の相手の常識が違うことは当然です。
そして、言葉で確認する場面も必然と多くなります。
これはすごくパワーを使いますが、
わたしにとっては、自分が過去に身に付けたものを
大げさに気にする必要がなくなる場面でもありました。
- 女性は従順であるべき
- 女性は男性のサポート役であるべき
- 女性は男性に守られたいと思われるべき…
無意識で幼い頃から受け取ってきた
こんなメッセージを忘れられる経験をしたのです。
日本人男性とも恋に落ちたりお付き合いしたり、
結婚の手前までいったこともあります。
でも、わたしにとっては、
彼らとの関係は
「女性としての役割」
をこなさなければいけないもの
と感じてしまうものでした。
もちろん、日本人男性全員が
そうだとは言うつもりはありません。
それに、男性側も日本の中での
「男性らしさ」に囚われていることだってあるでしょう。
ただ、わたしにとっては、
自分を出しやすい相手が海外の男性だった
ということが今の婚活の理由でもあります。
”たまたま結婚した相手が外国人だった”という女性にも
この話をしたことがありますが、この方は否定的でした。
「日本の男の人全員知ってるわけじゃないのに」
というようなことも言われましたね。
都会出身の方でしたので、地方ほどの男尊女卑を
経験したことがないのかなーと思いました。
当時はわかってもらえないことにガッカリしましたが、
あの息苦しさは、さすがに経験したことがないとわからないでしょう。
なので別にわかってもらえなくてもオッケー!と今は思います。
国際婚活をしている理由、他にもある
「言葉で確認していくようなつき合いがいいから」

これは、外国人男性たちとお付き合いや
デートをしたことで気付いた事です。
二人とも盛り上がっていい感じになったとしても、
体に触れる前は聞いてくるんです。
“May I kiss you?”って。
少女漫画で見るような、
なかば強引に抱きしめられるとか
ふいにキスされるとか憧れないです。
信頼関係が成り立つ前に
急に体に触れられるのは抵抗がありますね。
これは極端な例ですが…
もちろん、こんなこと聞くんかい!って
冷めそうな場面も出てくることもあるけど
相手の思い込みで進められることの少なさが
わたしにとっては心地いいです。
「言わなくてもわかるだろ?」
って言われるのが全然好きではないのです。
(地方差や世代差もあるのかな。
わざわざそんなの聞かなくていいって
突っ返されることも少なくない気がする)
言葉にして伝えて!と思いますし、
誤解を減らしたいから確認したいです。
もちろん、言語化するのが難しかったり、
気持ちをあえて言葉にすることに
無意識の抵抗があったりもします。
でも、それをひっくるめて
お互いを理解していくという行為に
言葉での確認は大切と思っているからです。
注:もちろん、日本人男性でも
聞いてくれる人はいますよー!
「身体的な好みがあるから」

背が高い人が好みなのです。
自分より身長が低い人ともお付き合いしたり
デートしたこともありますが…
わたし自身、身長が167cmあり、
見た目はなぜか170cm以上あるように見えるらしいです。
実際の身長を言っても
サバを読むなー!と返されるのですが、
なんででしょうね?
この身長、わたし自身は気に入ってますが
男性にいろいろ言われたこともあります。
(付き合ってる人に言われたことも。
付き合う前から身長のことわかってたよね…)
- 見下されてるようで嫌だ
- ヒール履くのやめてくれないかな?俺が貧弱に見えるから
- 一緒に並んで歩くの嫌だ
- でっかいねえ
悪意が感じられるこの言葉…
男性側の自信のなさも垣間見えますが、
それをわたしにぶつけないでくれって思いますね。
日本人男性30〜40代の平均身長が約171cm、
わたしの身長だとヒールの高い靴を履けば
超えてしまいますからね。
(データ参照:統計で見る日本)
そうやって男性側に気にされると、
こちらも居心地悪いです。
また、わたしが倒れた時や動けなくなった時、
「この人はわたしを運べるのか」という
体格だと妙に不安を覚えます。
(介護が必要になった時のこととか
アラフォーは思うわけです)
アメリカやオーストラリア、ヨーロッパにいた時は
自分の身長を気にすることは極端に少なかったです。
周りには自分より背の高い人たちが大勢いるし、
服のサイズも靴のサイズも小さい方になるし、
「大きいサイズ」の人という意識がなくなるのです。
それがとても楽でした。
洋服を買いに行っても、袖や裾が短いことがしょっちゅう。
なんかね、悲しくなるのです。規格外みたいな感じで。
そういうことがあって、自分より背が高い人が多い
欧米出身の男性を婚活の対象にしています。
まとめ
「楽に自分でいられる」
というような場面や相手と一緒にいたいです。
身長は縮められないし
(もっと年をとったら少しは縮むけどもさ)
わたしを変えようとする人からは離れたいです。
婚活って、相手を探すと同時に
自分がどんな幸せを望んでいるか
そこをよく知ることが重要になります。
だからこそ、自分がどんな場所で
どんな相手となら自分らしくいられるか
真剣に考えて具体的なことを理解しておく必要があります。
そして、そこにためらいなんて持つ必要はないです。
それがたまたま海外出身の男性がいいというなら、
国際婚活、胸を張っていきましょう!
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