こんにちは、オンライン婚活中のmomoです。
『逃げ恥』カップルが実生活でも結婚しましたね。
ドラマでの夫婦の間柄がごく自然体だったのを思い出し、
やっぱり!と感じたのはわたしだけではないはず。
もくじ
逃げ出したい気持ち
わたしはといえば、ここしばらく「婚活」「結婚」「出産」なんてキーワードから逃げていました。
そこ、逃げるとこ違う!と今ならわかるのですが…
婚活を続けていながらも、目の前の状況に変化がないことに嫌気が差したからです。
その気持ちが強くなったのは、仕事の方にかなり意識を向けていたからというのも大きいです。
以前、会社員としてやっていた仕事を、フリーランスとして始めたいと準備に取りかかりました。
ちょっと特殊なこの業界は、身近にも仕事にしている人が少なかったので、わたしは勉強会のグループに参加しました。そこで課題をこなしたり、情報収集のため交流会や他の講習にもオンラインで参加したり時間を費やしていきました。

集中すれば、結果が見えやすい学びの場は、婚活が長引いているわたしにとってはじめは気分転換にもなっていました。手応えのあることをぐいぐいと進めていき、かつ仲間もいるというのが、ものすごく楽しかったのです。
でも、課題に没頭した後、ふと気づくとやはりわたしは一人。画面を共有している仲間たちにはパートナーがいて、家庭があって、授業が終わった後も満たされた時間が続いているように見えました。
(一人の時間を持てないからこそ、勉強の悩みを持つ人もいましたが、いじけた目線だとそれすら贅沢な悩みに思えたりした)
この勉強会を続けた数ヶ月の間も、以前からのオンラインのデート相手たちとは連絡を取り続けていました。それでも、ビデオコールを終えればオフラインの生活で一人だと感じるのは変わらない。
「いまだに、わたしにはパートナーがいない」
そこにばかり目がいっていました。

必死になって知識やスキルを蓄えようとすればするほど、長く続けているのに結果=結婚に至っていない婚活への労力の虚しさと重なることも多くなってもいました。
そして、それに気付きたくなくて、さらに勉強することに躍起になっていました。
新しい知識を得ることも、一緒に学ぶ仲間ができたこともすごく幸せは感じていたのも事実です。
でも、今思えば一人でどうにかできることに気持ちを注いで、他の(今は)どうにもできないことを忘れようともしていたのかもしれません。
だから、幸せそうな人たちや、その人たちの幸せそうな言葉に触れるのが怖くなっていました。
気になることを避けている間は疲弊する
それでも、こういう気持ちでいるとどんどん消耗していきます。
気になっていることを見ないようにすることにも力を使っていたから。
そして、割と我慢しがちなわたしには、それもできてしまいました。
我慢でも続けていれば、ある程度は物事はできるようになる。
そのできるようになったことの方が目立つから、余計に見ないようにしてることから気を逸せる。
そうして、どんどん自分の本音が見えなくなっていることにも気づきました。
つらいと思うことの中にも
もう少し、気楽にいきたい
思い詰めると苦しくなるから、せめて楽しい方に目を向けたい。
辛いと感じることの中にも、いいことをもたらしている側面は必ずあるはずだから、そこを見つけていけばいい。
あまりにも過酷な「外側の」状況からは逃げた方が最善の時もあるけど、自分の内側からは逃げられない。それなら、見たくない部分にさっさと向き合ったほうが得策です。(自分に言い聞かせている)
そして、一番モヤモヤするところに大事なものが隠れているのは、実は気づいているはずだから。