こんにちは!
オンライン国際婚活中のmomoです。
わたしは「海外出身の男性」を希望の相手の条件の一つにしています。
その中でも(かなりざっくりしたくくりですが)ヨーロッパ出身の男性を希望しています。
時々、「アジア人女性がいい」というヨーロッパの男性とマッチするのですが…
彼らがそういう理由で、引っかかる時もあります。
少し前に、こんなことがありました。
もくじ
あるドイツ人男性
Tinderで知り合ったのは、47歳の男性J。
彼とのやりとりはテンポが早く、マッチしたその週にビデオコールを予定しました。
ちょっと早いかなと思いつつ、(これが後々響くことに)、この速度でやってみようとしました。
初のデート
その日は他にもデートの予約があったので、日本時間の17時に開始。
ドイツは朝9時なので早いと思いましたが、アスリートのJにとってはどうってことないみたいでした。
よくランニングに来るという川辺からのビデオコールで、ぴったりしたウエアから引き締まった体型が見えました。
(本人が動きながらの画面は、こちらとしては正直話しづらく感じるけど)
トライアスロンなどの大会にも国をまたいでよく出場し、フリーの仕事を始めてからは、タイにトレーニングに行くようになったそう。
そういや、タイでもTinderを使ってたと言ってたので、現地でもデートはよく行っていた印象を受けました。
会話は淀みなく進みましたが、一度、急に冷めたように「その話のポイントは何?」と聞かれて「う」となりました。
わたしの話していたことは情報の羅列だったかもと思い直して、伝えたいことをまとめたものの、突然の真顔って心臓に悪い。
こういうのは以前も別の人で経験あったし、お互い外国語で喋っているから理解できなかったら確認してもらえる方がいいのですが…。
なんていうかね、もう少し優しく言ってくれてもな…って感じてしまうのでした。
「白人女性とのデートはやめた」
Jは、離婚後から白人女性とのデートはやめたと言っていました。
別れた奥さんとの間に子供が2人、奥さんのもとで暮らしているそう。
彼が他の大陸で仕事を得た際に、家族で引っ越したそうなのですが、それが後の離婚の理由になったようです。
その後はアジア系女性としかデートしないと言っていました。
これまでも、「アジア系/日本人女性が好き」という男性に会ったことはありましたし、そういう男性に感じた違和感をJにも感じました。
ですが、離婚が原因で…という人は初めてだったので、自分の感じた違和感は横に置いておくことにしました。
わたしだって、過去の日本人男性たちとの付き合いの影響で、今は外国人男性がいいと言っているので似たようなものかなと思う面もあったからです。
それに、多少の違和感は初デートにはつきもの…と思い、彼とのデートは終えました。
ドタキャンしてきた

彼は、初デートを終える前に、
「また話そう。今は在宅だから平日も時間があるから、いつでもいいよ。また後でテキストで決める?都合がいい時連絡してね。」
と言ってくれました。
でも時差があるので、平日は時間の都合がつけづらい。
と思っていると、彼からテキスト。
「こっちは今日雪が降ったよ」
それに返すと、また天気の話題。
一問一答式になって、「なんだかなー」と思ったので、こちらから週末のビデオコールに誘いました。
土曜というところまでは決めたものの、時間を指定したテキストには返答がない。
また前回と同じで、連絡なしで当日集合かーと多少の不安はありつつ追テキストなしで放っておきました。
当日。
なんだか体調がいまいちだったので、断ろうかどうしようか迷いながらもコールを待つことにしました。
(これも間違いだった)
時間通りでいいのかなんなのか不明なまま、「でも時間通りに話せるよう準備はしておこう」とお化粧して着替えて予定の時間の5分前には、スタンバイ。
と、思ってスマホを見ると…
「本当にすまないのだけど、明日に延期してもらえないかな?先週のトレーニング中に風邪を引いたみたいで昨夜もよく眠れなかったんだ…以下略」
予定時間の20分前に送られたメッセージでした。
遅いよ!!!
相手の条件より自分の勘
違和感は無視しちゃいけない
お大事に、とは書きましたが、次は時間のコンファームも早めにしてほしいことも書きました。
その後から一切連絡がありません。
体感としてですが、年齢が高くなるにつれ、少しでも自分の思うようにいかないと手を引く速度が早いです。
6歳上のJも、わたしの返答が気に入らなかったのでしょう。
1度しか話していないので、彼の態度にも「あっそう」という感想しか持たないのですが、それよりも自分の違和感を無視したことが間違いでした。
例えば…
- 初のビデオコールも当日のコールまで時間のコンファームなし。
「〜時がいいんだけど、あなたの都合は?」とこちらから確認していたが返答なしのまま当日。 - 2回目の約束もコンファームなし。当日ドタキャン。
→これはわたしも突っ込んで聞けばよかった。
じゃなかったらコールの予定消すくらいでもよかった。わざわざ自分の時間を使うんだから、それくらいしても当然だった。 - 会話中の違和感
チラホラ引っかかるポイントがあった。
特に気になったのは「アジア人女性としかデートしない」
”アジア人女性”という役割
自分だって欧米人としかデートしていないのに、なぜ彼の発言に引っかかっているのかわかりませんでした。
でも、後から気づいたことは、彼の考える『アジア人女性』という役割を求められている気がしたからです。
わたしが婚活を海外出身の相手にも範囲を広げたのは、日本人男性と付き合っているとどうしても彼らの求める女性像の枠で苦しくなっていたからです。
彼らの出身地は国内でもバラバラでしたが、いい女性像・いい彼女像・いい未来の妻像などがあって、そこから外れるとまるで関係性も否定されるようなことがありました。
わたし自身もそこに必死に合わせようとしたこともありますが、どうしても違和感は出てくるし、相手もその違和感にも気づいていたでしょう。
それで別れを告げられたこともありますし、逆にわたしが苦しくなって別れを切り出したこともありました。
そういった関係性が、Jの言葉で思い出されました。
それに感じた違和感というのは、Jが「アジア人女性」としての役割をこなす相手を探しているようにも感じたからでした。
彼の理想とする「アジア人女性像」というのがあまりにも強くて、そこから少しでも外れたら関係は壊れそうな印象もありました。
ごく短期間のやりとりと1度のデートで受けた、限定された印象にはなりますが…。
なので、「次行こう!」ですね。
逆に、わたしが相手に与えられることってなんだろう。
そこをもっと意識して、言語化していけるようになる必要がありそうです。