Twitterで恋愛相談が大人気のハニバニさんに、デーティング中の悩みを相談しました!
#実録国際婚活企画 、今回は第6回です。
第1回「口説きモードで距離を詰めてくる男性」
第2回「アプリで知り合って長い彼に、気持ちを伝えるべき?それともこのまま?」
第3回「気持ちを伝えた後の彼からの反応に不安」
第4回「遠距離で直接会ってもいないのに、特別な存在になれる?」
第5回「デート相手に他の女性の気配。触れる?触れない?その嫉妬はどうしたら?」

国際恋愛・婚活に悩む女性にとって、的確なアドバイスで救いの手を差し伸べてくれる女神様!
もくじ
今回の悩み
○詳細についてはこちら:アラフォー&オンライン婚活、デート相手の結婚願望を探るには?
- やりとりしている男性の
“Long term relationship” “Settle down”
からの結婚願望を知るには? - 「今すぐ会えない」状況に、心が折れそう
- 「日本にいる人にすれば?」と言う他人の言葉に揺らぐ
ハニバニさんの回答
迷いをすべて覆せるのは「恋」、そして相手の「自信」です。
その全ての鍵となるのは、やはり「素直になること」か…
1.迷いをすべて覆せるのは「恋」、そして相手の「自信」
アプリでマッチした男性たちのほとんどが、「真剣な関係」を求めていると言います。だけど、これ以上の「結婚」について一番知りたいことですが、聞きづらいことでもあります。
まずマッチングアプリのプロフィールに頻出の文言、
“Long term relationship”
“Settle down”
の意味するところは、ぶっちゃけmomoさんのおっしゃるとおり、男性によって想定してるレベル(終着点)が違うだろうと思います。
しかも最終的に結婚に至ることを望むか、というのは、とくに相手がオーベー人の場合、じつは本人もよくわかっていないケースが多いです。
以下にその理由を説明しますね。
まず国籍問わず、多くの男性にとって「結婚」て怖いものでもあると思います。 それは、女性が口にするだけで萎縮したり拒否反応示す人もいるくらい…
・男が損をするもの
・責任とプレッシャーに耐えられない
・他の女性との機会を失う
などと潜在的に思っていたりするのがその理由です。
先に言ってしまうと、結婚が目的であるとハッキリ意識している少数の男性をターゲットとして絞るのでない限り、この迷いをすべて覆せるのは「恋」、そして相手の「自信」です。
逆に言えばこの2つさえ彼に与えられれば、独身主義や特別なポリシー、事情のある男性でない限り、結婚に対して前向きにすることは可能です。
またオーベー男性でも日本の男性と同じで
・次付き合った人と結婚したいと思ってる人
・そこまで心を動かされる相手が現れれば結婚してもいいと思ってる人
の2タイプいます。
ですが一般的な日本人が結婚後は男女であるより家族としての責務をより重視するのとは違い、彼らは結婚後も夫婦間での性愛やロマンスも含めた「パートナーシップ」そのものを重視している、というかいつまでも男女として互いの心と体を満たすことが大事、という価値観の人が大多数。
なので上のように2タイプいたとしても結局は、「結婚することそのもの」に優先順位を置いたり感情置き去りでパートナーを選ぶようなことは(伝統的な上流社会でさえもいまどきは)そうない、と言えます。
つまり基本的に最初に心が動かなければ、結婚前提の付き合いにはなりにくい。
そのくらい、いわゆるロマンティックラブの地位は日本と比べて高いということになります。
もちろん恋愛も結婚も等価交換なので、無意識に条件を天秤にかけて釣り合いの取れた相手と恋に落ちるというのはあります。
ただそれもひっくるめて結婚話においては、男性側の愛情や愛着、加えて結婚に踏み切るための自信を刺激された場合しか、前進しにくいもの。
そういう意味で、現在momoさんがやり取りしている男性たちが上に挙げたどちらのタイプであったとしても、まず「momoさんと恋に落ちさせること」はとても重要なことだと思うのです。
「結婚」への確認が、お付き合いの一番最初に来ることも珍しくない日本の婚活とはかなり異なりますね。
結婚はオーベー人男性にとっても不安を煽るもの、と頭では知っていたし覚悟してはいました。
だけど、ごく身近で見ていたのは、日本人男性を相手にした日本人女性たちの婚活シーンです。
知らない間に、彼女たちの、結婚を意識しながら急展開していく婚活と比較しすぎていたのかもしれません。
わたしの求めるパートナーシップも、「恋に落ちること」を土台として築きたいと願っていたはずでした!いつの間にか忘れていたかも…
2.この状況下だからこそ大切なこと
ただそれに対してはmomoさんも、
>「今すぐ会えない」「いつ会えるかわからないんだ…」
とおっしゃっているとおり、今の状況はまったく味方になってはくれてませんね。
だからこそ、
>確かなものを求める気持ちがより強くなっている
のも当然です。
遠距離では「次に会う具体的な約束」があるからこそ、それを糧に日々を頑張れる。
それが叶わないならせめて、自分が一番だという確証がほしい…いまの歩みがちゃんと正解だという希望がほしいですよね。
でもmomoさんは状況把握や自己分析能力が人一倍優れているので、そんな自分も、相手の負担もすべて見通しておられる。
そしてそんな状況でmomoさんができること、またすべきだと私が思うことは、やはりその気持ちも相手に見せていくことだと思うのです。
そういう弱さや本音、感情を伝えることって年齢とともに難しくなっていくものですが、それができる女性って、じつは男性にとってはすごく魅力的だしセクシーです。
そして先述した結婚への推進力になる、
「相手を恋に落とすこと」
「自信を与えること」
この2つは、弱さや繊細さ、感情を見せることが重要になります。
人は相手の魂に触れたように感じたときに、恋に落ちると言われています。
ギャップに惚れるとか、知らなかった一面を垣間見るとか、相手に底知れない奥行きを感じたとき、どうしようもなく惹かれるのです。
そうだ…、誰かに惹かれる時、相手の一面に心が揺り動かされています。
それは、必ずしも強さや本人の思う長所とは限りません。
相手だって知りたいと思うのは同じなはず。
それなら、ひとりで必死に隠してきた弱い部分だって、見せてもいいはずです。
momoさんが現時点でどの程度彼らにご自分を見せてきたかはわかりませんが、私なら、「最近寂しくてたまらない」とか、「強がってきたけど、恋に落ちたくてたまらない」、「毎朝目覚めたらとなりに愛しい人がいて、一緒に朝ごはん食べたり、夜は互いにもたれかかって映画を観たりしたい」「心から信じあえる生涯のパートナーがほしい」などなど。 このようなことはすべて言ってしまいますね笑
なんなら「半年以内に会いに来られない?」とわがままも言うと思います(不可能なのはわかっていても、自分の欲しいものはとりあえず口に出します。叶うことも結構あるので!)。
2人の生活を想像させるようなことや、愛に満ちた未来への希望、そしてそれは自分1人では叶えられないということ…
これらを言っていくことで、「それなら自分が叶えてやれる」と、彼がポジティブな自信と目的を持てるようなイメージを、意図的に与えます。 繊細さを見せます。
そしてその会話の流れで結婚願望や結婚観を探る。直接的な話をしていく…
これはどちらかというとホステスの知恵ですが、言い出しにくいことなら、そうしてシュガーコートしてあげることで相手も飲み込みやすくなります。
また相手に行動させたいときや新しい風を吹き込みたいとき、希望を叶えたいとき、いつでも役に立つのは「感情を素直に表現すること」。
相手の器を試してください。
反応を観察してください。
手前味噌ですが、私が夫含めて厳密には4人から正式なプロポーズを受けた秘訣は、これを(意図的にではありませんでしたが)コンスタントにしていたからだと思っています。
なので、相手がmomoさんに与えることができるものを、momoさんが教えてあげてみてください。
恋に行き先を照らす役目を与えれば、「結婚」という言葉に臆病なターゲットだったとしても、誘導することはできますから。
今でこそ、気持ちを言葉にするのは以前より抵抗はなくなってきてはいましたが、「相手にお願いする」形になることを口にするのは、まだまだためらいがあります。
でも伝え方を工夫すれば、わたし自身も言いやすく、また伝えやすくなりそうです。
それに、提案やお願いに対して実際にどうするかは相手の判断ですし、それによって相手の器というのも観察できます。
よほど度を超えたお願いではない限り、話し合う余地や受け入れてくれる態度が見えないのであれば、パートナーとしてやっていくのは難しいでしょう。
「選ばれたい」という意識が強くなっていましたが、わたし自身が居心地がいいと感じる相手を見極めるのも重要です。
3.「結婚」を意識したサイト
また、もし方向転換して日本式に近い婚活、初めから「結婚」を念頭に置いた出会いを探すなら、以下の2つのサイトはオススメです。
Elite singles
https://elitesingles.com
eHarmony
https://eharmony.co.uk
私自身は使ったことないのですが、クライアントさんのご紹介で覗いたことがあり、しっかりしたシステムに会員もきちんとしている印象でした。
ただいくつか注意点、というか念頭に置いた方が良いかなと思うのは、海外の婚活サイトでマッチングしたとして、恋愛ではなく結婚前提と考えてる男性が、なぜわざわざ日本在住でビザや仕事など困難なネックのある相手を選ぶのか?という点。
考えられるのは、
・なんらかのメリットがあるから
・アジア人好き
・ピンときた
・とくにネックと考えてない
・好奇心旺盛
あたりかと思います。
ただやはり総合的には敬遠されやすいと考えると、恋愛ルートを取った方が早いし再現性がある、かつ選択肢が多くなると個人的には思います。
また、メリットやアジア人好きという理由で選ばれた場合、その事実をmomoさんご自身がどう思われるかにもよるでしょう。
その辺りを天秤に掛けた上で、というか両方で出会いを深めてみて、自分がどのような感想を持つか試してみるのが良いかもしれません。
どちらが自分に合うか、良い魚が釣れやすいか、川と海両方出てみなければわからないですからね。
あー!これも本当に同意します…!出会うための手段や方法を限定する必要は本当はないはず。
出会いの数を増やすのであれば、今は特に、サイトに頼ることになりますが、今使っているサイトは、軽い出会いを求める人たちが少なくないのも事実。
「アジア人好き」を公言する男性に対して、正直に言うと苦手意識がありました。もしかしたら、単にこれまで国内外で会ったことのある男性たちや、あるサイト(日本人女性と出会いたい男性のためのサイト!)の影響だったからかもしれません。
出会う人たちのタイプを変えるのであれば、新しいサイトに登録してみるのも良さそうです!
4.他人は結果しか見ない
また最後に、他人がとやかくいうことについて。
とかく、人は結果しか見ないものです。
momoさんの努力や自分を変えてきたこと、前進してることには想像も及ばない。だからこそいろいろ言えるのです。
でもmomoさんが良きパートナーを得るために行動してきたこの年月は無駄ではなく、ちゃんと血肉となり宝となっていることには違いないと思います。
不安を煽られることはたくさんあるでしょうが、積み重ねてきたことは絶対に裏切らないものです。
ですから何も知らない他人が何を言おうが、進むべき道はmomoさんご自身で決めていきましょう!!
ハニバニさん…!!😭
Twitterやブログでは、何があってどう感じたかどう行動したかを書いてきましたが、婚活の進捗は(いろいろ言われるのも嫌になって)ほとんど話さなくなっていました。
周りにわたしのがんばりも認めて欲しいと思ったこともありますが、でも結局はそれはわたし自身が気づいてあげればいいのかもしれません。
それに、ハニバニさんのように、婚活中の人たちの変化を見て応援してくれる人たちもいることにも気づき心強く感じています。
だったら、あれこれ言う人たちのことは放って置いても全く問題ありませんね!(むしろ放っておく一択!時間がもったいなーい!)
最後に
素直な気持ちを相手に伝えるというのは、時々とても怖いです。
否定されたら、と思ってしまうから。
でも、不安があるところにこそ大事なものが隠されてるって真実だと思うのです。
それを伝えたり、受け取ったりすることでお互いの心により近づける。
その行程を経てこそ、お互いが大切な相手になっていくのではないでしょうか。
「ずっと会えるのを心待ちにしてる」
なんて、ハッキリ口にしたことあったかな。
会いたいって言ったことはあったけど、自分のその気持ちを全部さらけ出すくらいの熱量を、相手に届けられていたんだろうか。
たぶん、まだ伝えられることはたくさんある。
揺さぶれる要素もそれだけ残されているかもしれません!
次に話すときは、もっと素直に相手に伝えてみます!
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ハニバニさんに相談④「遠距離で直接会ってもいないのに、特別な存在になれる?」