Twitterで恋愛相談が大人気のハニバニさんに、
デーティング中の悩みを相談しました!
#実録国際婚活企画 、今回は第5回です。
第1回「口説きモードで距離を詰めてくる男性」
第2回「アプリで知り合って長い彼に、気持ちを伝えるべき?それともこのまま?」
第3回「気持ちを伝えた後の彼からの反応に不安」
第4回「遠距離で直接会ってもいないのに、特別な存在になれる?」

国際恋愛・婚活に悩む女性にとって、的確なアドバイスで救いの手を差し伸べてくれる女神様!
もくじ
今回の悩み
○悩みの詳細についてはこちら:
それはただの”友人”?デーティング中の嫉妬とどうつきあう?
今年の初夏にTinderで知り合ったI氏とは、毎週ビデオコールをしています。
彼の話の中に出てくる「友人」って誰…?と気になってきました。
- デート相手に他の(特定の)女性の存在を感じる。このことについて、触れる?触れない?
- そのことに嫉妬を感じる。この気持ちの対処ってどうしたらいいの?
ハニバニさんの回答
ズバリ、気にしすぎ、考えすぎずに、サクッと聞いちゃって良い…むしろ聞くべき!と思います。
考えすぎだった!!😂
1.人として興味がある相手には、気になることは聞いても何もおかしくない
>嫉妬で詮索してるようだし、かっこ悪いことしたくない
とのことですが、いまはまだ決め手に欠けるだけで、I氏とは毎週ビデオコールしてる仲ですし、お誘いもありmomoさんも楽しみにしている…つまり互いにすでに好意はある前提ですよね。
冷静に考えたら、交友関係についてくわしくたずねるくらいは、友人関係でも普通にすることではありませんか?
恋愛対象として意識しているから慎重になるのはよくわかります。
が、それ以前に人として興味がある相手なのですから、気になることは聞いても何もおかしくないですよ!
それに、「私にとって確認するのが大事なことだから確認する。別にどう思われても構わない」とは思えないでしょうか。
彼が気分を害するネガティブなことなら慎重になるべきですが、momoさんの貴重な時間を毎週使ってあげてるのですから、聞いて全体像を把握する権利くらいはあるはずです。
出会って間もないわけでもないですし、婚活がメインならmomoさんもモヤモヤに時間を無駄にしたくはないと思います。なのでここはやはり少しシビアに、突っ込んでいきましょう。
そのくらいは「事実関係確認」の範疇ですから。
また実際に会うというコストをかける前に相手の交友関係がどんなものかなど探ることができるのも、オンラインのアドバンテージだと思います。
突っ込んだ質問をして初めて見えてくる人間性とか意外な一面もありますし、恐れずさらけ出したり知りたがったりすることで、彼の方もmomoさんの価値観や自我のきらめきみたいなものに心を揺さぶられることもあると思います。
きっと無意識に相手の反応を恐れてしまっていたのだと思います。
恋愛対象としての意識が強くなってから、「失敗したくない=傷つきたくない」という思いが働いて、素直な気持ちを口にすることにためらいがちになっていました。
あっ!そういえば、I氏は “Ask me anything! I’m not easily offended.”とも言っていました…。こちらが質問で切り込まないのは、向こうからしたらもどかしいはず。
>わたしの中身の何を見てくれてるのかな…と少し不安になる
とのことですが、彼は彼でmomoさんが気を遣えば遣うほど中身が見えにくくなると思います。
冷静でいようとすることは恋愛においてとても役に立ちますが、それ以上に感じたままを表現することは、人との距離を縮めてくれます。
なので怒らないから言ってごらん、じゃないですが、実際どうなん?私も言うからおしえてよ(笑)くらいな感じで、明るく「お互い様」に持ち込んでみると良いと思います。
変に隠さなきゃいけないかなと緊張感持たれるより、なんでも言いやすいなと思われる方が(長期的にも)良くないでしょうか?
その彼の正直な返答を気に入るか気に入らないかはまた別問題ですし、万が一彼の本質が気に入らないものであればどちらにせよ付き合いたくはないと思うので、(傷心はするでしょうが)早めにわかって良かったとあとで思えるはずです。
確かに、「これは言わない方がいいかな、これは聞いてもだいじょうぶかな」と考えつつ話しているのって、聞いてる方から見えるしじれったいかも。
正直にしゃべっちゃえー!って思います。(逆を考えれば簡単にわかるのに…汗)
2.自己開示を恐れないことが嫉妬と向き合うカギ
つぎに嫉妬の感情についてですが、1つ目の問題と地続きで、まだ信頼関係が築けていないことが大きいと思います。
相手の交友関係についてよくわかっていないから、安心できないのですよね。
まだ会えてないからと深入りするのにブレーキをかけることと、会う前に関係をあたためておくこと、このふたつのバランスの間の板挟みで妄想がふくらむのはよくわかります…
ただmomoさんの場合は、前回のB氏のときと同様、自己開示を恐れないことが嫉妬と向き合う際にもカギとなる気がします。
「他の人と会わないで」と言える段階にはたしかにないですが、感情的にもう一歩踏み込んだコミュニケーションをはさむことで、彼の中で新たな反応が引き出され、momoさんの位置付けが上がっていく。
特別な存在としての絆と信頼は、その繰り返しによって担保されます。
結婚してもそれは同じです。
ですから、基本的には深いコミュニケーションの積み重ね→信頼の構築で嫉妬の多くは解消されていく、と思ってください。
いまは、ただその前段階にいるだけです。
嫉妬=良くない感情→抑えるべき感情…と反応していました。
でも、こちらからの自己開示が十分でなかったことが、コミュニケーションにも制限をかけてしまい、嫉妬に繋がっていたのですね。
ちなみに
>結婚生活のイメージがそこまで浮かばない気もしています
とありましたが、momoさんの中にソリッドな結婚生活のイメージがあったとして、実際はその通りに運ぶことってそうないのではと思います。
何が自分にとって「幸せな結婚生活」なのかも、パートナーとのすり合わせの中でやっと見えてくることかもしれません。
手前味噌ですが私も夫との結婚生活なんてまったくイメージできませんでしたし、国またいで引越し続きの今の生活がこんなに好きになれるとも思ってませんでした笑
なにごとも案ずるより産むが易し、塞翁が馬だと思ってシンプルに向き合ったほうが、逆に判断が曇らないのではないでしょうか。
現在、愛溢れるパートナーシップを築いているハニバニさんもイメージできなかったというのは意外でした!
結婚生活もそこに至るまでの関係性も、相手と”一緒に”築き上げていくものですね。
結果的に今わたしが思い描くイメージとは、全く違った形になったとしてもオッケーなはず。
理想ってあってもいいとは思いましたが、今のわたしには選択肢や可能性を狭める場合もあるかも…。
その理想は少し横に置いておいて、相手との時間を楽しむことにフォーカスしようっと。
まとめ
- デート相手に他の(特定の)女性の存在を感じる。このことについて、触れる?触れない?
→人として興味がある相手には、気になることは聞いても何もおかしくない。
婚活がメインなら、シビアに突っ込んでいきましょう。恐れずさらけ出したり知りたがったりすることが、彼の心を揺さぶられることも。 - ①の嫉妬にどう対処したらいいの?
→自己開示を恐れないことが嫉妬と向き合う際にもカギとなる。
基本的には深いコミュニケーションの積み重ね→信頼の構築で嫉妬の多くは解消されていく
I氏に対しては、以前は反応を考えずに接することもできていました。
だんだんと恋愛対象と強く意識し始め、それとともに自分らしさが出せなくなっていました…。
失敗したくないという思いで、相手にどう思われるかが不安になって、正解を求めていた気がします。
デート以前に、人間関係にある正解ってひとつではないし、自分の思う「正しさ」が常に相手のためになるとは限りません。
間違うことを恐れて自分をさらけ出すことをやめてしまえば、たとえ間違ったとしても大事な相手との正解に近付くことさえできません。
その「正解」だって、確固たるものではなくて、はじめはあいまいで見えにくくて、そこから相手と見つけていくものなのでしょう。
次のデートでは、I氏にいろいろ聞いてみます!
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ハニバニさんに相談④「遠距離で直接会ってもいないのに、特別な存在になれる?」