Twitterで恋愛相談が大人気のハニバニさんに、
デーティングの悩みを相談しました!
#実録国際婚活企画 、今回は第3回目です。

国際恋愛・婚活に悩む女性にとって、救いの手を差し伸べてくれる女神様!
もくじ
今回の悩み
悩みの詳細についてリンク先はこちら
【デート実録】気持ちを伝えた彼との距離感が近くなったり遠くなったりして辛い。
お相手:B氏(ドイツ在住ドイツ人)、1年半以上やりとり継続中。
- 彼に気持ちを伝えた後、彼からの意思表示がはっきりせずモヤモヤする
- やりとりの頻度に不満を感じてしまっている
ハニバニさんの回答
前回B氏にmomoさんの気持ちを伝えて、彼の反応も良いものだったのに…なんでよ!という感じですよね。
そうなんです…。なんだかモヤモヤします。
ハニバニさんからの回答を見ていきましょう!
結論:2つのポイント
結論から言いますと、
・自分の気持ちを伝えることと、相手が期待通りに動くかどうかは別
・会えない状況を逆手に取って、相手に妄想と行動の余地を与える
この2つがポイントかと思います。
不安から焦って、このことは見えなくなっていました…。
そう、相手の行動は相手のもの。
わたしがこうして欲しいと願ったりお願いしたとしても、最終的に本人がどうするかを決めるものです。逆を考えればすぐわかるのに!
そして、相手に妄想を抱かせる…というよりも、知りたい!知って欲しい!という欲が出てきていた最近のわたし。
数ヶ月前は、ここまで彼にハマり切っていなかったから気持ちも楽でしたが…。
彼への期待とモヤモヤ
恋には心の揺れが不可欠で、前回momoさんが気持ちを素直に伝えたことは、1年半の凪の状態に一石投じて彼の心を揺らし惹きつける良い機会でしたし、とてもうまくいったと思います。
伝えた時の会話では、彼の反応もよかったんですけどね…
ですが、momoさんも
とおっしゃっている通り、同時にこうしてくれるべき、という期待を彼に勘付かせてしまったのが、今回のモヤモヤの原因ですよね。
男性の多くは、期待を押し付けられそうだと少しでも感じると、凪どころか引き潮のように逃げ出す性質を持ってると思います(他は鈍感なのにここだけ敏感に察知するんですよね…)。
これですね…。
はじめは、好意を持った相手とやりとりしているだけでうれしいと思えていたのにな…。期待が大きくなっていました。
1つ石を投じたら、それが波紋のように広がってやがて大きな恋の波になる…のが理想ですが、さらなる工夫がなければそんなにうまく運ばないことも多いのが辛いところです…
しかもこのご状況下、彼の方もどう次の一手を打ったら良いのかわからない中でのすれ違いだったと思います。
女性のように甘いテキストや妄想だけで白飯3杯イケる!とはいかないからなおさらです。
いやほんと、甘い言葉はエネルギー源!
離れているこの距離で、彼は期待されてると感じて反応に困っていたのかもしれません。
押してダメなら引いてみる
でも前回はmomoさんが勇気を出して動いたのですから、今回は彼の番です。関係を対等に運ぶためにも、ここは譲れません。
めちゃめちゃ勇気出しました…(泣)
というわけでここは、古き良き「押してダメなら引いてみろ」戦法が効果的かもしれません。
引くと言っても、折にふれて素直な気持ちを伝えることはやめないこと、ただし期待を持ってプッシュするのはやめること。
例えばビデオコールに関してですが、彼にとってどのくらいの頻度が理想か聞いて、半分は彼の方からアポをとってもらうことに決める。
テキストも、追いテキストはしない、彼が動かなければ何も進まない、というのりしろを常に置いておく。
会えないいま、唯一のよすがである連絡が制限されると胸が痛むと思いますが、主導権を明け渡してみると見えてくることがあるはずです。
「彼が動かなければ何も進まない」余白を作る…。
うわー、この余裕がなかったな…。
最近は、彼主導にしたら「きっと進まない!」とすごく焦っていました。
それで必死になってきて、期待し焦っては落胆し…と1人で気持ちが忙しいことに。
持て余した気持ちの行き場をつくる
その間の持て余した気持ちの持って行き場が、I氏です(ほかの候補者でも可)笑
デートのお悩みはデートで解決…!
たしかI氏の方は、はじめ距離を詰めて来すぎて戸惑う、という感じだったと思うのですが、B氏と比べて今はどうですか?
良いなと思う部分が見えてきたなら、遠慮なくそちらに気持ちを割いてOKだと思います。
結局、ご縁はどこに転がってるかわからないですから!
I氏については、すごく話しやすいと感じるようになってきました。
はじめは、彼のとる距離感が苦手でした。(爆)
その内容はこちら
それに対してハニバニさんからのアドバイス
でも、今では、こちらの要望を伝えたら直してくれるなど頑張ってくれています(笑)
I氏とB氏とは真逆のキャラクターです。
B氏は、落ち着いていて口数少なめな印象ですが、I氏は自分の気持ちをどんどん伝えてくるタイプ。
何を考えてるんだろう…って悩まなくて済むので、I氏のほうが気楽に会話できる感じはあります。
B氏にかなり気を取られていましたが、I氏とのやりとりも、もっと楽しんでもいいかも。
彼の誠実さと否定しなくていいわたしの気持ち
ちなみにB氏に話を戻すと、第三者の私から見れば、実際に会ったことのない、恋人でもない相手にほぼ毎週時間を割き、返信の間隔を話し合おうか?と言ってくれるなんて、十分誠実な対応してくれてるな、と思えます。
その程度には信頼関係ができているということですよね。
ここに気づかないでいたんですね、わたし…
でも、momoさんの気持ちもよくわかります。
気持ちを伝えた時点で、彼から「会いにいくよ」など具体的な約束が欲しかったでしょうし(私は彼が何かしら動くだろうと思ってました)、せめてテキストくらいは、近くにいる恋人と同じ距離感でしたいのだと思います。
それは当然の気持ちです。
その気持ちは決して否定せず、自分の心の健康を第一に、こちらが一歩引くことで様子を見ながら、彼の行動を促す動きをしていきましょう!
ハニバニさんに「それは当然の気持ち」と言ってもらえて、心底ホッとしています。
たくさんの制約があるこの状況下では、遠くにいる好きな相手と近い関係になりたいと願うことで苦しく感じることもあります。でも、そう思うことは自然なものですものね。
そして、彼の性格や今までのやりとりを振り返ると、彼自身が必ずできると確信を持たないことは安易に言葉にしていなかったかも。
この状況下を楽観視せず冷静に見ているからこそ、簡単には「会いに行く」というような不確定な発言はしないのかもしれません。
それも、彼の誠実な対応なのだと思います。
”約束”をしてそこに向かって動いていく…というのは、今後の関係性次第でしょう。
まとめ
ハニバニさんのアドバイスを振り返ると
- 彼の言動、選択は彼自身のもの。
- 一歩引いて、彼に主導権を渡す。
恋愛は、相手があってこそです。そして2人の間で関係性を育てていくものですね。
期待を押しつけてしまったら、相手を変えようとするのと同じこと。
そうしてしまう時は、焦って必死になって自分のことも見えなくなってるからかもしれません。(←わたし)
冷静になって、もっと自分自身に丁寧に時間をかけようと思いますよー!