【実録】デート

【デート実録】婚活するなら、自分の不安にはまず自分で向き合うこと!〜デート相手が遅刻してきた話

今回の記事は、

  • オンラインデート中で
  • 状況や相手の態度に不安になりやすい

という方に向けて書きました。

注:この記事に書いたことは、わたし自身の実体験に基づいたものです。心理学などの専門家ではありませんので、ご自分で不安を解決できないと思った場合は、適切な機関などに相談されることをおすすめします。

先ほど、本日2件目のビデオ通話デートを終えました。
オンラインで知り合ったドイツ在住ドイツ人男性のB氏です。
約束の時間は日本時間の午後8時。
お茶を用意し少し前には、PCの前に座りました。

時間が過ぎても連絡が来ない

普段は、時間になると、
かけるよ、いい?
なんてLINEをもらって
こちらがOKと返事をすると
彼がかけてくれます。

ところが、今日は音沙汰なし。
5分過ぎたところで “I’m online:)”
なんて送ってみました。
他のことをしながら待っていても、
さらに時間が経過。
15分経ったところで、
“また別の機会にしましょう”と送りました。
待ってるだけは好きではないのです。
でも、少し時間を過ぎたあたりの
頭の中はとっても忙しいものでした。


連絡すらない時間に頭の中で起きていたこと

10分ほど時間を過ぎた時点で、
わたしの頭の中は
「うわー。初めてすっぽかされた。あり得ない。許せない。」
という言葉で一瞬埋め尽くされました。
でも、とりあえず落ち着こう…と
ノートにその気持ちを書き殴りました。
(変に聞こえるかもしれませんが、
効果あるのでおすすめです)

はじめに表出した感情は「不安」です。
その不安が「怒り」を呼びました。
でも、いつも時間通りのB氏が
突然音信不通にするとは考えにくいし
何か突発的な理由があるのかもしれない
とも考え始めました。
でも放って置かれたことはすごく嫌だ。
いろんなことが頭の中を駆け巡ります。
もし彼が電話してきたら、
なんて言ってやろうか…
なんてことまで考え出してハッとしました。

感情と「事実/可能性」は別物である

頭の中にグルグルしていることは、
どうやら感情と可能性にわけられそうでした。

彼から連絡が来ていないという事実について、

  • 楽しみにしていたのに彼と話せなくて悲しい(感情)
  • 放ったらかしにされて悲しい(感情)
  • 自宅のwifiに問題が起きたのかも(可能性)
  • 完全に忘れてしまっているのかも(可能性)
  • 連絡さえ出来ない状態なのかも(可能性)

というふうに分けられることがわかりました。
怒りが出てくる時って、
だいたいその根っこに悲しさだったり
寂しさだったりがあるものです。

そして、彼側の状況は、
わたしが何かできることではありません。

頭の中のグルグルを選り分けた
「感情」と「可能性」をもとに、
『自分の行動』はわたしが選ぶことができます。
次のような選択肢が考えられました。

  • 今日は彼との会話を諦めて別のことをする
  • もう少しだけ待ってみる

この時点で、自分もこの状況に流されるだけでなく、
行動を選べる立場だと気付きました。


というところで相手から連絡が来た

どうやら、
”外出していて時間には戻るつもりだったものの、
思ったより時間が経っていた”ようです。

そして、戻るより近い公共WiFiスポットまで移動中とのこと。
”あと5分で着くよ”とテキストが入り、
状況がわかったので不安は消えました。
(わたしは不安だったのかー、とこの時改めて気づく)

昔なら、この状況ですでに動揺しきっていたはず。
そして、当時の相手を責めたりした記憶もあります…
こんなふうに不安にさせた相手に怒りしかない!
という時もありました。

でも、今日は彼と会話するなら楽しく話したい。
そう思ったので、彼を責める選択肢も消しました。
(ん?今までは自分で選んでる意識がなかったかも)

どうやらWiFiが繋がりにくくて、
会話を始めたのは約束より30分遅れでした。
でも、彼がこちらと話そうと必死にしてくれてるのが
うれしくて愛しくて、そう感じるのは事実でした。

忘れてたと思ったよ、って言ったら
「違う違う、思ったより時間が経ってて、
気づいたら約束の時間過ぎてた」らしいですが。
うん、それ忘れてたね 笑

お腹が空いてて…なんていろいろ言ってたけど、
こちらが平常心(たとえ装っていたとしても 笑)で聞いていると、相手からするするといろんな答えが返ってきますね。ふふふ

そして何より、彼と楽しく会話するのが目的だったから、
今日はよくできたと自分をほめることにします。

他人は自分の不安を消すための存在ではない

わたしが感じた不安は、
連絡がないという状況から起きたものでした。
でも、「こんな気持ちにさせて!」と怒っても
その状況から離れて「別のことしよう」というのも
わたし自身の選択です。
相手の行動が原因となって感じた不安ではありますが、
相手が魔法のようにその感情を消せる訳ではありません。

だったら自分で自分の機嫌を取れる方が
手軽で結果的には楽ですね。

でも、不安を多く感じる場合は別問題

もしも、デート相手との約束ややりとりで
不安を感じることがあまりにも多い場合は問題です。
連絡がほとんど返ってこないとか、
ビデオ通話したいのに予定を立ててもらえないとか、
その人とのやりとりの仕方を見直す時でしょう。
通話をもっと頻繁にしたいなど具体的に
相手に伝えてみて反応を見るのも大事です。
だって、これから長く付き合いたい相手を探しているのに
こういったことで話を聞いてくれなかったり
相手側の主張ばかりだったら
うまくいかなくなるのは目に見えています。
(そういう相手と付き合ったこともありますよ…)

そして、不安になる状況がいつも同じような
場面だったら、そこを徹底的に掘り下げて
自分にとってはどんな関係を保てる相手がいいのか
を知っていきましょう。
少しは相手の性格や状況に合わせることも必要ですが
譲れないものは何なのか知っておくことが大事です。

なんて、わたしもひたすらノートに書き出して
掘り下げていった時期もあり、
それでやっと自覚していきました。

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