こんにちは!
オンライン国際婚活中のmomoです。
デート中の相手の言葉や態度、気になることはありますか?
気になった時は、どんなふうに対処していますか?
- I氏…同い年、アイルランド出身、ドイツで仕事中。毎週ビデオコールしている
- L氏…New! 1歳下、ルーマニア出身、ドイツ育ち・在住
- J氏…8歳下、アメリカ出身、日本語勉強中、2年前に知り合い最近やりとり復活
- (B氏…新たな事実発覚。やりとり保留中。時々テキスト来る。)
- M氏…9歳下、半年前に熱心に連絡くれた。最近またテキスト来る。
もくじ
相手の言動が気になって闇に落ちかける

5ヶ月近くやりとりを続けてきたI氏とは、ほぼ毎週ビデオコールを続けています。
今一番話す機会が多い彼とは、会話中いくつか気持ちに引っかかっていたことがありました。
I氏とのやりとりで感じた違和感は次の3つです。
1.オンラインデートで彼側から提案がない=飽きてる?
話題もマンネリ化。彼側から提案がないのはどうして!?
会話はだいたい世間話。
今週はどうだった?昨日は何したの?
実際に会ったら、〜に行こうね、
と”過去”と”未来”についてが定番の話題でした。
画面越しだから、同じ空間にいてリアルタイムで2人で何かを体験するのは難しい。
そんな中でも”今”一緒にできることをと思い、こちらから新しいトピックを提案したこともありました。
でも、彼側からの提案は今までナシ。
なんだか時々だるそうだし…、このデートにあんまり乗り気じゃないのかな。
それに、同じ質問を何回もされてる気がする。内容をあんまり覚えててくれないのは、わたしのことがどうでもいいから!?
ないがしろにされてるのかも…と闇の中に急降下。
2.名前を呼ばない=どうでもいい相手?
どうして名前を呼んでくれないの?
会話の中で、しばらく名前で呼ばれていないと感じていました。
呼ばれるとうれしいんだけどな…と思いながらも、はじめは日本語の発音に慣れてないから間違いたくないのかも?と考えていました。
でも、数ヶ月経っても一向に呼んでくれない…。
他のデート相手は、はじめのあいさつでは必ず呼んでくれます。
2人だけで話していれば、誰に話しかけてるかなんてわかるから、呼ぶ必要もないけど…でも…なんて寂しくなっていました。
その寂しさが、気持ちを暗黒に引きずり込みます。(←)
「名前すら思い出せないなんて、わたしは画面越しのただの時間潰しなのかな!?すごく嫌だ!!」と、一つ湧いた疑問で、また深みに落ちていきました。
3.口当たりのいい言葉=嘘?
希望は口にするだけ?行動が伴って…いない?
I氏が、わたしを喜ばせたり楽しませようとしてくれてるのは、すごく伝わってきます。
でも、それがなんとなーく「ただ言いたいこと言ってるだけじゃ…?」と感じることも。
以前、アイルランドに一時帰国した時、「君に贈り物買ってくるよ!あげたいものがあるんだ。」と言ったまま、そのことについてはその後何も触れてきませんでした。
親や兄弟友人たちに会って忙しかったんだろうし、知り合って間もない人に何か物をもらうっていうのもなんだかなーと思っていたので、わたしも話題に出しませんでした。
もちろん、わたしの友人が同じことをしても問いただしたりしませんが、このことで彼の他の発言も気になってしまったのです。
「必ず会いに行くからね!」「君がこっちに遊びに来たら、XXやーーに連れて行くよ!」
というような、ビデオコールの度に毎回聞く彼の言葉も、ただ言っているだけなのかな、とりあえず言っておけばわたしの気を引いておけるくらいに考えてるのかなと思い始めました。
そして、この疑いが気持ちを引きずって、1人どっぷり漆黒の闇に飲まれた状態に…
悩みの原因は、単なる思い込みかもね

1.デートの提案してほしいなら、お願いすればいい
モヤモヤしてどう伝えたらいいか考え込みましたが、週末のデートのお誘いが来た時に「オンラインデートで彼側から提案がない=飽きてる?」のことをクリアにしようとしてみました。
なんのことはない、
「わたしのアイディアは、以前試したから、次はあなたのも聞かせてね」
ってテキストを返しただけです。
彼は2人で遊べるオンラインゲームを見つけてきて、当日思いっきり楽しみました。
そうです、簡単なことだったのです。
彼にも提案してほしいなら、お願いしてみればいいのです。
2.感じたこと・希望を言葉にしてみる
そして、ゲームで盛り上がった後(わたしの悩んでるオーラも消え)、会話もしやすくなった雰囲気で、気になっていたこと(名前を呼ばない=どうでもいい相手?)も聞いてみました。
わたし「ね、XX(彼の名前)、わたしの名前覚えてる?」
彼 「もちろん!momoでしょ?忘れる訳ないよ!」
わたし「(即答したから、これは本当だな…)最近ずっと呼んでくれないから、忘れていると思ったよ」
彼 「まさかー!あ、俺ね、仕事仲間でも友人でも名前呼ぶことってほとんどないんだよね。話しかける時もHey, how’s it going?ってことが多いし。」
わたし「そうなんだ?」
彼 「うん、たぶん、小さい頃に母親が名前呼ぶ時って怒られる時だったから、今でも名前呼ばれるとドキッとするし。笑 だから他の人の名前もあんまり呼ばなくなったのかも」
わたし「そっかー。でも時々名前を呼んでくれるとうれしいけどな」
彼 「そうなの?言ってくれてありがとう!覚えておくね」
わたし「ありがとう!」
え!?誰の名前も呼ばないっていうのは想像を超えた答え!
自分の想像(妄想)から一歩出れば、こんなに簡単でした。
彼のことを知って、わたしの考えだったり希望も口にすればいいだけ。
もうひとつ、モヤモヤ解消。
3.有言実行?意外としてくれてる!
「口当たりのいい言葉=嘘?」については、今の時点では嘘とも言えない…でしょう。
現時点では直接会うことはできませんし、彼が「会いに行く」「〜へ連れて行く」というのも本心なのだと思います。
わたしを喜ばせようとしてくれているというのも伝わってきます。
相手の喜ぶ顔が見たくて、とりあえず思い浮かんだことを口にする…というのは、男性には少なくない印象があります。
これは、言ってくれたことを喜びながら、期待しすぎず受け流していいでしょう。
それに、I氏は肝心なところはしっかり押さえてくれています。
はじめに「オンラインデートするなら、事前に日時を決めておきたい」とわたしが言ったことを今でもしっかり守ってくれていますし、できない時も事前に連絡してくれます。
また、ついつい早口で一気に話しがちだった彼は、一度わたしが「もう少しゆっくり話してほしい」「わたしにも話させてね」と言った後から会話のペースを調整してくれるようになりました。
そして、「君の文化や習慣に対して失礼でありたくない」という言葉通り、彼はわたしがどう感じたり思うかを尊重もしてくれています。
彼のそういう態度から、わたしもだんだん彼からの連絡がうれしくなってきていましたし、今では毎週話すのも楽しみになっています。
そして、彼のポジティブさにもずいぶん助けられてもいます。
今はまだ、いつ以前のように自由に旅行が再開できるか見通しも立たない中、2人が直接会えるのはまだまだずっと先…と気が遠くなりそう。
だからこそ、彼はおおげさなくらい未来にわたしとしたいことを言葉にし続けてるのかなとも感じます。
実際、「会えるまであと少しだよ!」「絶対会いに行く」と繰り返し言ってもらえると、今ある距離や会えるまでの時間もずっと短く感じられるようになってきています。
そこは彼に感謝しています。
その気持ちを言葉で伝えた時に、彼もすごく喜んでくれて、あえて言葉にすることがやっぱり大事だし必要だと感じました。
コミュニケーションあってこそ

1人で悩んで闇に落ちかけていた時のわたしは、過去の経験と記憶で、目の前の状況を判断する目を鈍らせていました。
相手の言動が気になってもなんとなく言葉にしづらかったのは、自分で自分の気持ちを打ち消しているからでした。
「いや、これってわたしの気にしすぎだよね」
「こんなこと言って嫌がられたら怖いな」
と、自分の気持ちを無意識に抑えようとしたり、反応を怖がってしまっていました。
この打ち消す気持ちが反射的に出てきていたので、相手の前で、今感じている疑問を言葉にするというプロセスまで到ることができていませんでした。
これって、今までの男性たちとの付き合いから大きく影響を受けたからかもしれません。
「対話しながら理解しあう」ということをほとんど経験してこなかったからです。
ほとんどの時が、「気にしすぎだよ」「そんなこと言われても」と返されて通じない!と感じたまま会話が終わっていました。
わたし自身も伝え切れていなかったのでしょうし、そういうやりとりに(我慢しなければいけないことに違和感を感じつつも)諦めのようなものも感じていました。
そういう場面に出くわし言葉を呑み込むことも「当たり前」で、出来ないと「いい女ではない」という思い込みも、対話への諦めに促していたのかもしれません。
わたしや男性側の性格ももちろん関係してきますし、中にはじっくり話し合えるカップルもいるでしょう。
でも、日本に暮らしていると、男女が対等に感じたことや思うことをお互い伝え合うという機会が日常的にごく少ないと感じます。
これは、わたしの恋愛観には大きく影響しているでしょう。
それを言い訳にもできますが、わたしの今向き合いたい相手は、過去の相手たちとは全くの別人です。
その彼がどんなことを考えているか…というのは、やっぱり言葉で確認しあってこそ分かることです。
「あの時こうだったから」「あの人はこうだったから」という自分の経験で作られた判断は、ただの思い込みということもじゅうぶんあり得ます。
(もちろん、なんかこの人ヤバイ!という感覚は無視できませんが)
そして、恵まれているのは、I氏はいつでも聞く姿勢でいてくれていることです。
わたしに必要なのは、悩みすぎる前に、素直な気持ちを伝えることです。
まとめ
言葉にするって大事。
その行為に抵抗を感じたら、もしかしたら過去の亡霊にまとわりつかれてるだけかも。
「あの時、あの人に言ったらこうなったから…」というのは過去の出来事。
”今”目の前にいる相手のことは、気になったら相手に聞いてみればいいだけ!
こんな時は気をつけよう:
【症状】相手の言動を疑い始め、相手のいいところが見えなくなる/相手がしてくれていることが見えなくなる
【原因】自分の気持ちを押さえ込んでしまい、「相手がわかってくれない!」と思い込んでしまうため
【対策】会えないからこそ気持ちを言葉にしよう。「相手に迷惑がかかるかも」なんて思ってるあなたは気遣いできるから、ちょっとワガママになっても大丈夫。
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英会話レッスン、レアジョブ英会話で毎日続けてます。
テキスト使ってると、思わぬ方向からの質問もくるので、考えすぎず言葉を発する瞬発力のトレーニングにもなっています。

